7月に私の弟が福島第一原発3号機へガレキの撤去工事の監督として3週間ほど出張に行くことになりました。。事故発生から4ヶ月後で少し落ち着いた時期だったのですが、家族としてはやはり被爆が心配で、その心配を少しでも払拭するために、福島第三在住のY君、W先輩、福島第一在住のT先輩、I後輩、福島第四在住のE後輩らと壮行会を行いました。福島第三在住の私としても無事帰ってきてくれと願いをこめてお国のために送り出しました。
帰富後、内部の情報をきくと、生々しい話がたくさんあり、政府の報道する部分はかなり婉曲化されている様子です。最近になって、細野原発担当相が「ガレキの置き場は福島でお願いしたい」といっておりましたが、現実はすでに汚染されたガレキや土砂を動かしようがない状況につくりつつあります。既成事実をつくって、どうしようもない状況をつくってから後で、世論に同意を求める方法はいかがなものでしょうか。
写真は、原発内で食べられているレスキューランチで、毎食これだったそうです。
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