トイレの神様

「トイレには それはそれはキレイな女神様がいるんやで~」のトイレの神様は誰だろうと思っていたらとある情報誌に「烏枢沙摩明王」のことだろうと書いてありました。「うすさまみょうおう」は別名「不浄金剛」とも呼ばれる激しい火焔を遣って怨霊の侵入口でもある不浄な場所を清める神力があるとされています。

なぜ「烏枢沙摩明王」がトイレの神様になったのか?それは家を新築するとすぐに7人の神様がやってくるのですが、到着順に「応接間」「玄関」「居間」「寝室」「台所」「風呂・洗面所」そして最後が「便所」を選ばれるそうで、烏枢沙摩明王は一番遅れてきたために「トイレの神様」になったとか。

なぜ 一番遅れてきたのか、それは烏枢沙摩明王が美人で化粧に時間がかかったからという説と、金銀財宝のはいった重い荷物を背負っていたからという説があり、それから、トイレを掃除するとべっぴんさんになったり、金運に恵まれたりするとの俗説が生まれたとのことです。

気になる人は、さあ 早速トイレを掃除しよう!

写真は南条SAのトイレの前にあった正義の味方です。(神様ではありません)