先日、富山祭りの日に向井嘉之さんという元KNBのキャスターをしておられた、大学教授の出版記念講演会に行ってきました。「戦後65年、日本の記憶・世界の記憶」という本で内容は、世界の新聞から第二次世界大戦から今日までの日本に対する報道を検証した本ですが、その中で、アメリカのメモリアルデーは12月8日、パールハーバー(真珠湾攻撃の日)であり、9.11のテロがあった日は、今でも、第二のパールバーバーと呼ばれていることに少し驚きを感じました。首相談話でもそうですが、一度犯したことはなかなか許してもらえず、いつまでも誤り続けなければならず、広島、長崎の被害の記憶は被害をこうむった日本人が自ら忘れ始めている・・・50年の節目に忘れていいことと、忘れてはならないことの区切りをつけなければと考えています。
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